はじめにみなさんこんにちは。サステナ編集部です!いきなりですが、時代は刻々と変化しています笑特に、インターネット・SNSの普及により、日本が海外と同じプラットフォーム上で生活時間の一部をともにするようになった現代では、海外輸入の言葉が当たり前のように使われたり、日本で生まれる単語もカタカナだったりローマ字3文字の略語で表すような言葉が飛び交うようになりました。今回は、筆者の私も始め、皆さんが意味を理解できるように、カタカナ語や略語を一覧でお届けしようと思います!とはいっても無限にあるので、環境問題・スポーツ(eスポーツ含む)にフォーカスを当ててみようと思います!環境問題SDGs とは?SDGsとは、持続可能な開発目標(SDGs:Sustainable Development Goals)のことで、2001年に策定されたミレニアム開発目標(MDGs)の後継として、2015年の国連サミットで加盟国全体の一致で採択されました。これらの目標は「持続可能な開発のための2030アジェンダ」に記載されており、2030年までに持続可能で良い世界を築くことを目指しています。17の目標と169のターゲットで構成されており、地球上の誰もが取り残されないようにすることを目標としています。SDGsは発展途上国だけでなく、先進国も積極的に取り組む普遍的な目標であり、日本もこれに積極的に取り組んでいます。ESGESGとは、環境(E: Environment)、社会(S: Social)、ガバナンス(G: Governance)の各単語の頭文字を取った言葉です。企業が持続的な成長を遂げるためには、これら三つの要素を経営に取り入れることが世界中で認識されています。温暖化、水不足などの環境問題や、人権侵害、差別などの社会的課題に直面している現在、2006年に始まったPRI(責任投資原則)の発足以降、ESGとESG投資に対する社会的関心が高まっています。持続可能で豊かな社会を実現するためのESGへの取り組みは、引き続き拡大していくことが期待されます。CSRCSRとは、「corporate social responsibility」の略で、「企業の社会的責任」や「企業の社会対応力」と訳されます。これは、企業が自己の利益追求だけでなく、社会の一員として責任ある経営を行い、ステークホルダーからの信頼を得るために実施する活動です。CSR活動には環境保護、ボランティア活動、寄付などが含まれます。CSRと「ESG」の主な違いは、CSRが必ずしも収益を目的としない点にあります。CSRに真摯に取り組む企業は、投資対象としての評価を得やすいですが、ESGはよりビジネスに組み込まれた概念であり、中長期的に企業の経営に直接的な好影響を及ぼすことが求められます。サーキュラーエコノミーサーキュラーエコノミーとは、経済活動において廃棄されていた製品や原材料をリサイクルや再利用することで再び資源として循環させるエコシステムのことです。このシステムは、脱炭素社会の実現に貢献するだけでなく、市場としての将来的な成長も期待されています。例えば、スイスのメッセンジャーバッグブランドであるFREITAGは、トラックのタープ(幌)やリサイクルされたペットボトルを材料として使用して製品を製造しています。これまで頑丈ながらも廃棄されていたトラックの幌を再利用して新しい製品を作ることは、サーキュラーエコノミーの典型的な例と言えます。エシカルエシカル協会は、「エシカル」という概念を、法的な制約はないが多くの人々が正しいと認識する行為で、人間の良心に基づく社会的規範として定義しています。また、「エシカル消費」とは、人々、社会、地域、環境に配慮した消費行動を指します。例えば、デザインが似ているTシャツを選ぶ際に、労働者に不当な賃金で生産された1000円のTシャツと、労働者に正当な賃金を払って生産された3000円のTシャツがあった場合、3000円のTシャツを選ぶことで、生産過程に配慮したエシカルな消費行動を実践することができます。このように、エシカルな選択は価格だけでなく、その製品がどのようにして作られたかを考慮することを意味します。アップサイクル/ダウンサイクル「アップサイクル」と「ダウンサイクル」は、従来のリサイクル、リユース、リデュースといった「3R」に加えて登場した新しい概念です。アップサイクルとは、使用済みの資源や製品を元の価値を超える新しい価値に変換し、価値を向上させるプロセスです。日本では古くからこの考え方が存在し、衣服の染め直しや陶器の金継ぎなどが例として挙げられます。近年では、海外の穀物袋から作られるデザイナーバッグ、廃タイヤを使ったビーチサンダル、木くずを利用した木工製品、ガラス瓶を再利用したインテリアランプなど、創造性を活かしたアップサイクル製品が生み出されています。一方でダウンサイクルとは、使用された製品を元の価値よりも低い価値の新しい製品に変換することです。例えば、古着が工業用の雑巾に変えられたり、回収したペットボトルが車の内装生地に転用されたり、再生紙がトイレットペーパーにされたりします。ダウンサイクル製品は、一見価値が低下しているように見えるかもしれませんが、廃棄するよりはるかに持続可能な選択であり、資源の有効活用を図っています。ただし、多くのダウンサイクル製品はリサイクルが一度しかできないため、最終的には廃棄される運命にあります。これらの概念から、「廃棄物を出さない」よう努めつつ、出てしまった廃棄物は可能な限りアップサイクルし、それが難しい場合はダウンサイクル製品として再利用することが求められます。個人レベルでの意識改革が、これらの取り組みを支える基盤となります。フェアトレードフェアトレードとは、「公正な貿易」と直訳され、先進国と開発途上国間の貿易においてパワーバランスの不平等を是正し、開発途上国の生産者が公正な価格で取引できるよう支援する運動です。この取り組みにより、生産者の労働環境の改善や貧困の脱却、そして乱開発による環境破壊の改善が目指されています。フェアトレードには認証制度が設けられており、国際フェアトレードラベル機構(Fairtrade International)が定める基準に従って、原料から製品までの全工程が遵守されている場合に限り、製品に「国際フェアトレード認証ラベル」が付与されます。フェアトレード製品には、コーヒー、カカオ、スパイス、テキスタイル、果物など、日常生活で欠かせないアイテムが多く含まれます。エシカル消費の意識が高まる中で、フェアトレード製品への注目も高まっています。理想的な未来は、認証マークがなくとも、すべての国が公正な取引を行うことが当たり前の世界です。このような状況が実現することで、より平等で持続可能なグローバル経済が築かれるでしょう。スポーツロスター/ロースターロスターとは、特定のグループや組織のメンバーの名前、役割、担当業務、スケジュールなどが記載されたリストや表のことを指します。スポーツチームで選手名簿として用いられることが多いほか、企業や団体でのシフト表や職務分担表としても使用されます。ロスターは、チームメンバーや従業員の配置、業務スケジュール、役割分担などを管理し、効率的に運営を行うために重要なツールです。DLDL(Disabled List)とは、メジャーリーグベースボール(MLB)で使用される用語で、怪我などの理由で一時的にプレイが不可能な選手を登録するリストのことです。このシステムは、チームがその選手のロスタースポットを一時的に他の選手に開放することを可能にし、怪我をしている選手が復帰するまでの間、チームが他の選手を起用できるようにします。DLには二つの種類があります。15日DLは短期間の怪我に用いられ、選手は少なくとも15日間はチームのアクティブロスターから外れます。一方、60日DLはより重大または長期間の治療が必要な怪我の場合に用いられ、この場合、選手は最低60日間アクティブロスターから外れることになります。これにより、チームはその期間、他の選手を補充することができます。FPS / TPSFPSとは「ファーストパーソン・シューティングゲーム」または「ファーストパーソン・シューター(First-person Shooter)」の略で、プレイヤーがゲームキャラクターの視点(第一人称視点)でゲーム世界を体験し、武器や素手を用いて戦うビデオゲームジャンルです。この視点では、画面には通常、キャラクターの武器や手が見え、周囲の環境が主観的に映し出されます。一方、TPSとは「サードパーソン・シューティングゲーム(Third-person Shooter)」の略で、こちらはキャラクターが第三者視点(カメラがキャラクターの後ろか上から見下ろす形)で表示されるゲームです。この視点ではキャラクター全体が画面上に見え、より広い視野が得られるため、周囲の状況を把握しやすくなります。FPSとTPSはどちらもアクションと戦略を重視したシューティングゲームであり、多くのゲームでは視点を切り替えるオプションがあります。これらのゲームは、特に「タクティカルシューター」と「バトルロワイアル」という二つの人気サブジャンルに大別されます。タクティカルシューターでは、チームベースの戦術と対戦が中心で、限られたフィールドや特定の目的を達成することが求められます。バトルロワイアルでは、プレイヤーが大規模なフィールドで最後の一人または一チームになるまで戦うサバイバル戦が特徴です。これらの形式は、戦略や協調作業が重要な要素となります。VALORANT(ヴァロラント)Apex Legends(エーペックスレジェンズ)荒野行動PUBGFortnite(フォートナイト)さいごにいかがだったでしょうか!まだまだ無限に近い大量の言葉が日々飛び交っているのですが、1本の記事ではおさまらないため今回はこのくらいにしておきます。皆様も今日から使ってみましょう!