はじめにみなさんこんにちは。いかがお過ごしでしょうか。甲子園センバツ大会が白熱する中、NPBではオープン戦も終わり2024年プロ野球新シーズン開幕の季節を迎えますね!そんな中、甲子園やNPBを熱狂させた元日本ハムファイターズの斎藤佑樹氏が、野球界を盛り上げるべく動き出しました!今回は斎藤氏の活動を解説したいと思います!関連記事【環境にやさしいNPB球場 セ・リーグ編 はこちら】https://sa-today.jp/articles/npb-esg-central【環境にやさしいNPB球場 パ・リーグ編 はこちら】https://sa-today.jp/articles/npb-esg-pacific斎藤佑樹氏がYouTubeで新たにチャンネルを開設!「斎藤佑樹ch」2024年3月25日の20時頃、斎藤佑樹chで以下タイトルのトレーラー動画が投稿され話題になっています!斎藤佑樹 野球場作ります!!【新プロジェクトTrailer】%3Ciframe%20width%3D%22560%22%20height%3D%22315%22%20src%3D%22https%3A%2F%2Fwww.youtube.com%2Fembed%2FzbAQxl_vqW0%22%20frameboeder%3D%220%22%20allowfullscreen%3D%22%22%3E%3C%2Fiframe%3E%20動画の内容に触れる前に、斎藤佑樹氏の経歴について振り返ってみましょう。1988年生まれ愛読書は「MAJOR」小学1年生時に地元の学童チームで野球を始める中学時代は軟式野球で関東大会ベスト8高校は名門早稲田実業に進み1年生からベンチ入り高校3年時にエースピッチャーとして甲子園センバツ大会ベスト8同夏の甲子園では田中将大(現楽天・元ヤンキース)投手と投げ合いの末優勝早稲田大学に進学し東京六大学史上6人目となる30勝300奪三振を達成日本ハムファイターズにドラフト1位で入団1年目からローテ入りし2011/4/17にプロ初勝利その後はケガに悩まされながらも現役生活を11年続け、2021年に現役を引退する2021年に両親が設立していたマネジメント会社を代表取締役の立場に就任し、商号を「株式会社斎藤佑樹」へ変更「野球の未来づくり」をテーマに様々な活動を開始2022年にバーチャル高校野球のフィールドディレクターに就任正直箇条書きでは表せないほどの華々しい人気と実績を誇る斎藤氏ですが、この度YouTubeチャンネルを開設したことで世間の注目が一気に集まっています!この後ではどんな動画が投稿されたのかについて触れていきます。少年野球場建設プロジェクトを開始!!YouTubeへの動画投稿前に斎藤氏のインスタグラムで更新がありました。少年野球専用の野球場づくりを始め、その様子をYouTubeで配信していくことを発表しました。斎藤氏は現役引退後、少年野球場の建設を志し、2年間の間ずっと建設場所を探していたようです。また、海外では多く見られる、"柵越えホームランが体験できる少年野球場"をコンセプトとしています。少年野球経験者であれば想像がしやすいと思いますが、日本の少年野球場は柵越えホームランを体験できる場所が少ないので、これは素晴らしい着眼点だと思いました。※筆者もよくランニングホームランで爆走していた記憶がよみがえってきました...今後の動向と野球場のサステナビリティ元プロ野球選手の野球場建設事例としては、2023年WBCで大谷選手らを率いて世界一となった、現在日本ハムのチーフ・ベースボール・オフィサー(CBO)を務める栗山英樹氏が北海道・栗山町に少年野球専用球場「栗の樹ファーム」を創設した例があります。栗山氏は斎藤氏の恩師でもあり、こうした取り組みの先人として、YouTubeのドキュメンタリー動画に出演されています。野球ファンとしては胸アツコラボレーションですね!彼らが将来のプロ野球を盛り上げる若い球児達の育成に力を注いでいく姿を斎藤氏のYouTubeチャネルを通じて追っていきたいと思います。また、野球場といえば大自然と隣り合わせである一方、建設やエネルギー消費の観点でサステナビリティの実現にも注目していきたいですね!最近のNPBのでは、阪神タイガースのファーム球場として、ゼロカーボンベースボールパークの設立を2025/3に控えております。ファーム球場といえば鳴尾浜球場ですが、ファーム移転先として、脱炭素先行地域の尼崎市・小田南公園にOpenされることが予定されています。https://baseballpark.hanshin.co.jp/照明における再エネ利用や、緑化、サプライチェーンについても今後注目していきたいと思います!関連記事【環境にやさしいNPB球場 セ・リーグ編 はこちら】https://sa-today.jp/articles/npb-esg-central【環境にやさしいNPB球場 パ・リーグ編 はこちら】https://sa-today.jp/articles/npb-esg-pacific