こんにちは!サステナ編集部です!今回は大手企業のGX(グリーントランスフォーメーション)から学ぶシリーズです!本日は、資生堂を見ていきます!環境情報サイト GX RESEARCH日本GXグループ株式会社が運営するGX RESEARCH(GXリサーチ)より、情報を確認していきます。https://gx-research.com/GXリサーチでは、企業が開示しているCDPなどの公開情報を収集し、独自のアルゴリズムで環境スコアを算出し、業界毎、会社規模毎の分布などを公開しております。国内外の環境イニシアチブへの参画状況やScope1,2,3の排出量変遷についても確認することができる便利なサイトです。環境スコアの算出アルゴリズムはこちら:https://gx-research.com/caluculation-scores資生堂の環境スコアについて資生堂の環境スコアは283点となっており、全会社の中で最上位クラスとなっており、業界内のポジションも同様に最上位クラスとなっております。 国際イニシアティブのRE100への参画や、気候変動以外のCDP開示も行っています。また、統合報告書を確認すると、バリューチェーンにおけるCO2削減の取り組みも見られました。輸送ルートの最適化や積載効率の改善を図るため、日本国内においては他企業と共同配送を行っています。また、国内ではEVトラックを導入、中国の北京工場では従業員の通勤用のシャトルバスをEVに更新しており、今後順次拡大していく予定です。おわりに今回は資生堂のGXについてデータをもとにご紹介していきました。化粧品業界でも先進的に取り組まれている企業のGX事例を参考に、多くの企業がよりカーボンニュートラルに前進することを期待したいですね。参考サイトGXリサーチ:https://gx-research.com資生堂 統合報告書:https://corp.shiseido.com/sustainabilityreport/jp/2023/pdf/sustainability-report-jp.pdf