こんにちは!サステナ編集部です!大手企業の環境スコアから学ぼうシリーズです!今回は、TOPIX Core30で大手企業ソニーグループのGX(グリーントランスフォーメーション)から学んでいこうと思います!環境情報サイト GX RESEARCH本シリーズは、日本GXグループ株式会社が運営するGX RESEARCH(GXリサーチ)より、情報を確認していきます。https://gx-research.com/GXリサーチでは、企業が開示しているCDPなどの公開情報を収集し、独自のアルゴリズムで環境スコアを算出し、業界毎、会社規模毎の分布などを公開しております。国内外の環境イニシアチブへの参画状況やScope1,2,3の排出量変遷についても確認することができる便利なサイトです。環境スコアの算出アルゴリズムはこちら:https://gx-research.com/caluculation-scoresソニーグループの環境スコアについてソニーグループの環境スコアは270点となっており、全会社の中では最上位クラスのスコアです。業界内のポジションとしても最上位クラスとなっております。具体的な数値としては、サステナビリティ委員会:設置済CDP 気候変動:AランクCDP 水セキュリティ:A-ランクCDP フォレスト(木材):-CDP フォレスト(パーム油):-CDP フォレスト(大豆):-CDP フォレスト(畜牛):-国際イニシアティブ RE100:参画国際イニシアティブ UNGC:参画ソニーグループは、気候変動以外のCDPや、Scope1-3の開示も行われているため、高いスコアを収めています。また、サステナビリティに関する報告書を確認すると、2050年には気候変動、資源、化学物質、生物多様性の4視点で環境負荷ゼロを目指すことを掲げています。特に、気候変動目標については、2022年に、スコープ1から3までを含むバリューチェーン全体でのネットゼロ目標を2050年から2040年へ前倒ししたうえ、スコープ1、2の排出は2030年までにネットゼロを目指しています。業界をリードする野心的な目標がうかがえます。おわりに今回はソニーグループのGXについてデータをもとにご紹介していきました。先進的に取り組まれている本企業のGX事例を参考に、多くの企業がよりカーボンニュートラルに前進することを期待したいですね。参考サイトGXリサーチ:https://gx-research.comソニーグループ サステナビリティ報告書:https://www.sony.com/ja/SonyInfo/csr/library/reports/SustainabilityReport2024_J.pdf